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外壁塗装に必要な費用はどれくらい?解説します!
2023年03月15日(水)
外壁塗装を依頼するとなると、費用相場は80万円以上はかかってきます。
その費用の内訳はどのようになっているかご存知でしょうか。
費用相場を正確に知るためには内訳の理解が重要になってきますので、今回はご紹介する費用の内訳と塗装面積の相場の求め方を、ぜひ参考にしてみてください。
□費用の内訳はこうなっています
外壁塗装の費用の内訳は、主に以下の通りです。
•塗料代
•工事単価(人件費)
•足場代
ちなみに比率は塗料代が約20パーセント程度、工事単価(人件費)が約30パーセント、足場代が約20パーセントです。
施工会社によって内訳は異なりますが、各内訳の相場費用をもとに考えてみてください。
ここからは、各費用について詳しく説明していきます。
*塗装代
塗装代の相場は、塗料によって大きく変わります。
塗料を選ぶ時は、費用単価のみならず、耐久年数もよく見て選びましょう。
*工事単価(人件費)
工事単価(人件費)とは、塗装を行う職人に対して発生する費用のことです。
飛散防止ネットや高圧洗浄、養生などはどのような塗装工事でもかかる費用です。
*足場代
足場代とは足場を組むのにかかる費用のことです。
なお、「足場代は無料です」とアプローチする施工会社には注意が必要です。
足場を準備するためにはそれなりの手間と人件費がかかるため、無料ということはあり得ません。
無料の場合は、もしかしたら人件費や資材代が高くなっているかもしれないので要チェックです。
□塗装面積によって相場が決まります
外壁塗装の価格は塗装面積によって大きく異なります。
塗装面積は、全体の外壁面積から窓やサッシなど、塗装しない部分の面積を引くことで求められます。
塗装面積を正確に算出するのは大変なため、簡易的に計算する方法をご紹介します。
その計算方法は、延床面積に係数1.2をかけるだけです。
ちなみに延床面積の求め方は、坪数かける3.3平方メートルです。
例えば、30坪の2階建てで、1坪を3.3平方メートルで計算した場合は以下の計算になります。
・延床面積:30坪かける3.3で約99平方メートル
・塗装面積:99平方メートルかける1.2で118.8平方メートル
まず、ご自宅の坪数がどのくらいなのかを確認しておきましょう。
□まとめ
塗装面積を把握しておくことで、外壁塗装の価格がイメージしやすくなります。
塗装面積と聞くと、めんどくさい計算をしなければいけないと思われるかもしれませんが、比較的簡単に算出できますので、ぜひ実践してみてください。
内訳を理解しておくことで、依頼した際に適正な価格なのかを判断できるようになります。
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