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外壁塗装を検討中の方は必見!塗装時の気になる臭いの対策をご紹介!
2021年05月01日(土)
外壁塗装をお考えの方に、塗装時に発生する臭いについてお悩みの方はいませんか。
人体への悪影響があるのか心配な方も少なくないでしょう。
そこで今回は、塗装時に発生する臭いが人体に悪影響を与えるのかをご紹介します。
塗料の臭い対策についても併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□臭いの正体と人体への影響をご紹介!
外壁塗装で使われる塗料の中でも、水性塗料よりも油性塗料の方が臭いが強く、シンナーのような臭いがします。
その理由は、基本的に油性塗料には溶剤としてイソプロピルアルコールやブタノール、キシレンといった有機溶剤が使用されており、それが刺激的な臭いを発生させているからです。
ただし、水性塗料は無臭なのかと言うとそうではありません。
塗料を安定させるためのVOC(揮発性有機化合物)が含まれているからです。
ここで気になってくるのが、人体への影響ではないでしょうか。
結論から述べると、全く影響がないとは言い切れません。
近年では、環境や人体にも優しい塗料が開発されていますが、完全に影響がないとは言い切れないのです。
個人の体質やシンナー、VOCの濃度にもよりますが、体調不良を引き起こしてしまうこともありますので注意しましょう。
□気になる塗料の臭いへの対策をご紹介!
1つ目は、臭い対策用マスクの活用です。
活性炭入りや消臭成分入りのマスクを選べば、臭いも普通のマスクより軽減されるでしょう。
これらのマスクは近くのドラッグストアでも気軽に入手できます。
2つ目は、換気をすることです。
臭気は下の方に流れる性質があり、1階の方が臭いを感じやすいので、1階から空気を追い出すように換気をすると良いでしょう。
具体的には、作業しているところから離れている窓を開けて、そこに向けて扇風機やサーキュレーターで風邪を送ります。
そうすることで、効率の良い臭い対策を期待できるでしょう。
3つ目は、外出をすることです。
どうしても臭いが気になって仕方がないという方は外出することをおすすめします。
特に外壁塗装を行う期間は臭いが比較的強い傾向にあるので、作業時間帯は外出したり、一時的にホテルで生活したりすることもおすすめです。
□まとめ
今回の記事では、外壁塗装をお考えの方に向けて、外壁塗装時に発生する臭いの正体と人体への影響、塗料に対する臭い対策をご紹介しました。
塗料は日々進化しており、昔に比べて環境や人体にも優しくなってきていますが、シンナーなどによる影響を受けて体調不良を引き起こすこともあるので注意しましょう。
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