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塗装工事のタッチアップとは?どういう時に必要かとその重要性について解説します!
2022年07月01日(金)
外装塗装でタッチアップという言葉を聞いたが、どういうものなのか、なぜ必要かを知りたいという方はいらっしゃいませんか。
タッチアップは外壁の完成度を高めるための処理ですので、細かな作業でも重要な工程です。
そこで今回は、外装塗装におけるタッチアップについて詳しく解説します。
□塗装でのタッチアップとは?
外壁塗装で、仕上げ塗装が終わった後にキズや塗り残しが見つかる場合があります。
その際に、完成した時に違和感がないように最後に塗る処理のことをタッチアップと呼びます。
また、目立って見える外壁の釘を周りと同じ色で塗り隠す処理もタッチアップと呼ばれます。
タッチアップには大きく分けて2種類あるので順に解説します。
*外壁の部分的なタッチアップ
外壁の一部に汚れやキズがあるものの、全体を塗り替える必要がない場合、部分的にタッチアップを行います。
欠陥を目立たせなくすることが大きな目的ですので、周りの壁と同じ色にした上であえて少し汚れを残し、あたかも手を加えていないかのように見せることもあります。
補修が必要な部分に限定して塗装するので、お金や時間はあまりかかりません。
*釘を隠すタッチアップ
釘の頭を塗り隠すためにタッチアップを行います。
外壁に打ち込まれた釘はどうしても凹凸が出来るので、平坦な壁では周りと同じ色にしても目立つ場合があります。
また、目立つだけでなく、その部分から早く塗装が落ちていく可能性もあるので、ある程度の期間を経てから再び塗りなおすこともあります。
以上2つのタッチアップをご紹介しましたが、どちらも特定の部分を後から塗りなおします。
周りの色に合わせる時に、新しく塗料を用意するよりも同じ塗料を使った方が便利です。
外壁塗装で余った塗料は保管しておくことをおすすめします。
□タッチアップの目的
タッチアップの目的は、見た目を良くするだけでなく外壁をより長持ちさせることにあります。
タッチアップが必要な部分は塗装が不十分であり、外壁が直接雨風や日光にさらされてしまいます。
劣化はそういった塗装の弱い部分から進行して、周囲にまでどんどん悪い影響を及ぼします。
タッチアップを行う際は、外装塗装を依頼した会社のアフターサービスを利用したり、実績がある当社のような塗装会社に相談したりしましょう。
□まとめ
今回は、タッチアップの種類やなぜ必要かを解説しました。
外壁の劣化は塗装が不十分な部分から進んでいくので、今の塗装で大丈夫か不安に感じた場合はすぐに塗装会社に相談しましょう。
外壁塗装に関してお悩みをお持ちの方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。
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