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塗料の耐用年数は10年が目安!外壁塗装をお考えの方は注目です!
2021年07月09日(金)
「塗料の耐用年数はどれくらいであるのか」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
塗料の耐用年数は塗料の種類によって異なり、また劣化が始まる時期を考えるための1つの要素になるので重要です。
そこで今回は、耐用年数の定義と塗料の種類ごとの耐用年数についてご説明します。
□耐用年数とは?
耐用年数が何を意味しているのかを皆さんご存知でしょうか。
耐用年数とは、一般的な使い方をした場合にメーカーや施工業者が保証できる使用限度です。
「耐用年数が経っていない間は、劣化しないため塗装などをする必要はない」
このようにお思いの方がいらっしゃるかもしれませんが、これは正しくありません。
耐用年数は使用限度を意味しているにすぎないため、年数が経過していても劣化する場合があります。
そのため、特殊な使い方をしている場合や、台風などが多い地域にお住まいが位置している場合には、耐用年数を超えていないにもかかわらず劣化が始まることがあります。
耐用年数を超えていなくても劣化することがあるということを念頭に置きましょう。
□外壁塗装に使う塗料の種類ごとの耐用年数は?
これまで、耐用年数の定義についてご紹介してきましたが、耐用年数は塗料の種類によって異なります。
ここでは、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料の4種類の塗料ごとの耐用年数をご紹介します。
ウレタン塗料は、伸縮性に優れ塗膜に光沢があることが特徴であり、耐用年数は8年から10年です。
外壁塗装のコストを下げたい方におすすめです。
シリコン塗料は、耐用年数が比較的長く人気のある塗料であり、耐用年数は10年から15年です。
コストパフォーマンスが良いため、どの塗料にするか悩んでいる方におすすめです。
フッ素塗料は、耐用年数が非常に長く15年から20年です。
耐用年数が長い塗料を求めている方にはおすすめです。
無機塗料は、シリコン塗料やフッ素塗料と無機質である素材を配合することによって、劣化しづらくした塗料です。
無機質である素材をどれほど配合するかによって、塗料の質が変化します。
劣化しにくい塗料を求めている方におすすめです。
□まとめ
今回は、耐用年数の定義と塗料の種類ごとの耐用年数についてご説明しました。
外壁塗装をご検討中の方は、今回ご説明したことをぜひ参考にしてみてください。
当社では、塗装に関するご質問・ご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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