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サッシからの雨漏りの原因と応急処置の仕方についてご紹介!
2021年10月05日(火)
「サッシから雨漏りした際の注意点について知りたい」「サッシから雨漏りした際の応急処置について知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、サッシから雨漏りする原因と応急処置について紹介します。
□サッシから雨漏りする原因とは
サッシから雨漏りする際は、サッシが原因であるとは限りません。
いくつかの原因があるので以下で紹介します。
1つ目は、コーキングの劣化です。
サッシの周りには、コーキングが必ず施されています。
コーキングすることで、サッシと壁の間から雨水が入ってくることを防ぎます。
しかし、コーキングは年月が経つにつれて劣化していきます。
劣化すると、ひび割れの原因になり、ひび割れが雨漏りにつながります。
一般的に、コーキングは5年から10年で交換する必要があります。
コーキングが劣化する前にメンテナンスを行うようにしましょう。
2つ目は、外壁のひび割れです。
外壁も、雨漏りする大きな原因の1つです。
窯業系サイディングボードは最近主流になっている外壁です。
この外壁は、塗装が劣化してしまうと雨水を吸収してしまいます。
外壁は、防水シートが施工されているので小さなひび割れや劣化で雨漏りしません。
しかし、サッシは防水シートとつながっていないので、そこから雨漏りが起こりやすいです。
3つ目は、窓近くの屋根です。
壁に取り付けられた屋根に生じたひび割れがサッシとつながって雨漏りになることがあります。
屋根は、外部の自然災害や衝撃を直接受けるので、ひび割れや劣化の進行が早くなります。
窓近くの屋根が破損すると、雨漏りの原因になるので注意しましょう。
4つ目は、施工不良です。
サッシを取り付ける際は、防水シートや防水フィルムを先につけて雨漏り対策します。
しかし、防水シートを貼り忘れていたり、貼る場所を間違えたりすると雨漏り対策になりません。
新築なのに、雨漏りが発生する場合は施工を依頼した会社に相談してみましょう。
□雨漏りした際の応急処置とは
雨漏りした際に、雨漏り修理を行う会社に修理を依頼しても、すぐに工事できるとは限りません。
その間に、自分でできる応急処置をいくつか知っておくことが大切です。
1つ目は、雑巾で水を吸い取ることです。
雑巾を用意するだけなので、誰でも簡単に応急処置を行えます.
雑巾が水を吸って重くなれば、新しい雑巾に交換しましょう。
2つ目は、吸水シートを使うことです。
雨漏りや水漏れ事故用の吸水シートが売られています。
雑巾よりも吸水力が強いので、水漏れがひどいときに有効な方法です。
3つ目は、窓の外に雨戸を付けることです。
雨戸がないと、サッシの隙間から雨水が侵入することがあります。
雨戸を付けることで、雨漏りが改善することがあります。
4つ目は、ベニヤ板などで窓を覆うことです。
サッシ全体をカバーすることで雨漏りを防げます。
木の板を打ち付ける方法なので、設置することが難しいです。
□まとめ
今回は、雨漏りする原因と応急処置について紹介しました。
応急処置にはいくつかの種類があるので、自分に合った簡単にできるものを選びましょう。
雨漏りの原因や応急処置に関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。
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