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壁のヒビはどのくらい危険なの?危険度や対策法についてご紹介します!
2021年12月17日(金)
「壁のヒビを放置することの危険度について知りたい」
「壁にヒビが生じる原因を教えてほしい」
壁のヒビは何が原因で発生してしまうのかご存じでしょうか。
規模の大きいヒビが生じた場合、早急に対処する必要があります。
そこで今回は、壁のヒビを放置することの危険性やヒビが生じる原因についてご紹介します。
□壁のヒビを放置することの危険性
まずは、壁のヒビを放置することの危険性について見ていきましょう。
外壁に発生したヒビを放置してしまうと雨漏りが発生する可能性があります。
万が一、雨漏りが発生してしまうと住宅としての機能を失ってしまいます。
また、住宅内に雨が浸水してしまうとシロアリが発生しやすくなってしまいます。
シロアリが発生してしまうと、住宅を内部から腐食してしまいます。
そうなると、将来的に家が倒壊する危険性も考えられます。
そのため、外壁にヒビを発見した場合はすぐに対処することをおすすめします。
□壁にヒビが生じる原因
壁のヒビを放置することの危険性について理解していただけたと思います。
では、壁にヒビが生じる原因とは何なのでしょうか。
ここでは3つの原因について見ていきましょう。
*乾燥クラック
1つ目は乾燥クラックです。
乾燥クラックは湿式工法を用いた際に生じやすいものです。
湿式工法では、塗装後に壁材の水分が蒸発します。
その水分が蒸発することによって、乾燥収縮が起こります。
そして、結果的に乾燥収縮からヒビ割れが発生してしまいます。
特にモルタル外壁で起こりやすいです。
*構造クラック
2つ目は構造クラックです。
こちらは建物の構造に大きな力が加わった際にヒビ割れが発生するというものです。
具体的には、家が斜めに傾いていたり大きな地震が発生したりすることによって大きな力が加わってしまいます。
構造クラックが原因で生じたヒビは規模が大きいケースが多いので、特に注意する必要があります。
*縁切れクラック
3つ目は縁切れクラックです。
縁切れクラックとは、塗装が古い部分と新しい部分の境界線で起こるものです。
塗装が古い部分と新しい部分では、塗料の乾燥具合が異なります。
そのため、外壁塗装を検討されている方は縁切れクラックが発生するケースも考えられるので注意しておきましょう。
□まとめ
今回は壁のヒビを放置することの危険性やヒビが生じる原因についてご紹介しました。
壁にヒビを発見したら、すぐに対処してください。
対処法について専門家に相談したいという方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
当社では外壁塗装に関するご相談を承っております。
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