- ホーム
- 現場ブログ
現場ブログ
風に強い屋根の形とは?形状別の特徴と台風対策のためのメンテナンス法を解説!
2022年06月12日(日)
皆さんは、風に強い屋根の形をご存知でしょうか。
日本は島国のため台風が起こりやすく、毎年多くの家が台風による被害に遭っています。
そこで今回は、台風対策のためにも、風に強い屋根の形についてご紹介します。
ぜひ、参考にしていただけると幸いです。
□風に強い屋根の形をご紹介!
ここでは、風に強いとされる屋根の形を紹介します。
1つ目は、寄棟屋根です。
四方向に傾斜がある寄棟屋根は、立体的な形をしています。
これは日本の住宅によく見られる形状です。
デザイン性が高く、風に強いことがメリットとして挙げられます。
2つ目は、招き屋根です。
招き屋根は、代表的な三角の形をした切妻屋根の片方を長くし、もう片方を短くした形状をしています。
風に強く、屋根裏の面積を広く取りやすいというのが特徴です。
また、屋根の面積が広いため、太陽光発電を設置するのに向いています。
一方で、雨漏りのリスクが高いとも言われているため、雨仕様の設計をしっかり行う必要があります。
以上2つが、風に強いとされる屋根の形です。
□台風による被害を避けるメンテナンス法とは?
台風対策には、屋根の形も重要ですが、日頃のメンテナンスも重要なポイントとなります。
続いては、台風の被害を避けるためのメンテナンス法をいくつかご紹介します。
*自分で屋根の状態を確認する
高い場所に登って屋根を点検するのはおすすめできませんが、ベランダや軒先から一度屋根の状態をチェックしてみましょう。
特に、台風が発生する前と過ぎ去った後にチェックすることで、台風による屋根の違いを目で確認できます。
しかし、台風の前後は風が強くなる傾向があるため、屋根に登ることはしないようにしましょう。
できる範囲で、日頃から簡単な点検を行うことで少しの変化に気付き、台風対策に繋がります。
*プロに点検を依頼する
定期的にプロに屋根の点検を依頼することで、適切なメンテナンス法を判断してもらえます。
自分では気付きにくい屋根の変化や、劣化状況を発見できるため、屋根の耐久性を持続させるためにはプロに頼むことが大切です。
最低でも年に1回の定期点検をしてもらいましょう。
□まとめ
今回は、風に強い屋根の形についてご紹介しました。
台風対策には、屋根の形の他にも日頃のメンテナンスに気を配り、定期的に屋根の状態を確認することが大切です。
当社では、専門的な建物診断を行っているため、屋根のメンテナンスをしようかお悩みの方はいつでもご相談ください。
人気記事
塗装工事のタッチアップとは?どういう時に必要かとその重要性について解説します!
外装塗装でタッチアップという言葉を聞いたが、どういうものなの...
外壁塗装が長持ちしやすい色とは?外壁塗装を長持ちさせるためのポイントもご紹介!
外壁塗装をお考えの方の中には、できる限り色あせや汚れが目立た...
耐久性が高い塗料って?塗料のグレードについても解説します
皆さんは、耐久性が高い塗料についてどれほどご存知でしょうか。...