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スタッコとはどんな塗装方法?種類や特徴についても合わせて解説します!
2022年07月21日(木)
外装塗装で「スタッコ仕上げ」という仕上げ方法に興味をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
スタッコ仕上げは外壁の塗装方法の1種ですが、2つの手法がありそれぞれ特徴が大きく異なります。
そこで今回は、スタッコ仕上げについて詳しく解説していきます。
□スタッコ仕上げとは?
スタッコ仕上げとは、石灰やセメント、砂に水を混ぜたものをモルタル外壁に塗り上げる方法です。
スタッコは化粧漆喰と呼ばれることもあり、耐久性や防水性を高めることを目的として住宅の外壁やブロック塀などに用いられています。
スタッコ仕上げには「吹き付け塗装」と「コテ塗り」の2種類の塗装方法があります。
吹き付け塗装は、専用の噴射器具で塗材を外壁に吹き付けていく方法です。
こちらの方がよく用いられる吹き付け塗装で、凸凹した表面に仕上がるのが特徴です。
コテ塗りは、職人がコテを使って手作業で塗っていく方法です。
唯一無二の模様の壁になるのが特徴ですが、手作業である分担当する職人の技量や経験が特に重要になってきます。
□スタッコ仕上げの特徴
ここでは、スタッコ仕上げの特徴を先程ご紹介した、吹き付け塗装とコテ塗りの2つそれぞれに分けて順に解説します。
*吹き付け塗装
吹き付け塗装の場合、工期が短いことがメリットです。
機械を使って塗装していくので、手作業でやるより早く工事が進み、品質も安定しています。
早く終わる分、手軽に取り入れやすいことが吹き付け塗装を選択する大きな理由になるでしょう。
ただし、品質は安定していますが、模様に特徴がなくなってしまうという欠点もあります。
また、耐久性はコテ塗りや他の塗料に比べると若干劣るので、定期的なメンテナンスを意識しましょう。
*コテ塗り
コテ塗りは手作業での塗装なので、模様を自由につけられます。
腕のいい職人であれば細かな希望でもしっかり実現した外壁になるでしょう。
また、耐久性も職人の技量にかなり依存するので、実力のある職人選びがとても重要です。
しかし、手作業である以上、吹き付け塗装に比べると塗装に時間がかかりやすいです。
仕上がりは職人の力に大きく左右されるので、思ったほど満足いく出来栄えにならない可能性もあります。
当社では国家資格のある職人が高品質なサービスを提供致しますので、コテ塗りをご希望の場合はぜひお問合せください。
□まとめ
今回は、2種類のスタッコ仕上げとその特徴について解説しました。
スタッコ仕上げは職人の技量が重要ですので、当社のような経験豊富な塗装会社を選ぶことをおすすめします。
塗装に関してお悩みをお持ちの方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。
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