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屋根塗装はいつするべき?適切な時期について解説します!
2022年12月13日(火)
屋根塗装を依頼したいとお考えの方の中には、適切な時期がわからず行動に移せないという方がいらっしゃるでしょう。
時期によって塗装のしやすさや作業の質が変わってくるため、適切な時期に塗装を依頼することが大切です。
今回は、屋根塗装をするのに適切な時期について解説します。
ぜひ参考にしてください。
□屋根を修理するべき劣化のサインとは?
屋根の劣化症状によって、修理するべきかどうかを判断できます。
まず、瓦が滑落している場合はすぐに修理が必要です。
瓦が滑落すると瓦の下の防水材や防水材を止めている釘が丸見えになります。
そして、そのまま放置すると、雨が降った時に野地板に雨水が浸入して雨漏りが発生する危険性があります。
また、野地板が腐ると屋根の葺き替えをする必要があり、多くの手間と時間がかかるので注意しましょう。
次に、藻やコケ・カビが発生している場合には、早急に修理する必要はありませんが、一度点検をすることがおすすめです。
コケやカビなどの汚れによって屋根材の塗膜が劣化して防水性が低下すると、屋根そのものの耐久性が悪化することがあります。
その結果、雨漏りが発生することもあるのでメンテナンスが必要です。
そして、屋根材が色あせしている場合には、いますぐに修理をする必要はないでしょう。
しかし、色あせは塗膜の劣化が始まった証拠ですので、そのまま長い期間放置することは避けましょう。
また、見た目を気にする方は早めに塗装することがおすすめです。
□屋根塗装をするのに適した時期について
屋根塗装は、塗料が乾きやすい時期に行うのが理想的です。
そのため、気温5度以下や、湿度が85パーセント以上といった環境には向いていないので気をつけましょう。
また、水分が多い環境で作業するのも避けましょう。
霜や霧が付着すると、塗料の乾燥ができずきちんと塗装できないので、霜や霧が発生する時期も避けるのが無難です。
具体的に屋根塗装をするのに適した時期としては、春や秋が挙げられます。
この時期は気候が落ち着いているため、作業しやすい季節と言えます。
夏でも作業は可能ですが、屋根の上が45度以上の高温になっている可能性が高いため、塗装の質が悪くなる恐れがあります。
□まとめ
今回の記事では、屋根塗装をするのに適切な時期について解説しました。
高温多湿な時期を避けて、気候が落ち着いている時に依頼すると良いでしょう。
屋根塗装に関して何か気になることやわからないことがある方は、当社までお気軽にお問い合わせください。
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