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外壁塗装に使われる塗料とは?その種類と特徴を解説します!
2023年01月08日(日)
外壁塗装をお考えの方で何の塗料を使おうか、迷っている方は多いのではないでしょうか。
たくさんの種類があるので、どうしても決められない方も多いでしょう。
そこでこの記事では、塗料の種類を特徴とともにご紹介します。
油性塗料と水性塗料の違いについても解説するので、ぜひご覧ください。
□外壁塗装に使用される塗料の種類をご紹介!
外壁塗料にはどのような種類があるのでしょうか。
ここでは「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」の3つをご紹介します。
まずはウレタン塗料です。
これは後に紹介するシリコン塗料が主流になる前によく使用されていた塗料です。
密着性が高いため、施工しやすいことが特徴的です。
ただ、他の塗料と比較して耐久性が劣ってしまうことは覚えておきましょう。
次はシリコン塗料です。
これは近年最も普及している塗料だと言えるでしょう。
値段と耐久性のバランスが非常によく、コストパフォーマンスが高いです。
カラーバリエーションも豊富であるため、デザインにこだわりたい方にもオススメです。
最後はフッ素塗料です。
これはホタル石という天然石を使用して、フッ化カルシウムを主成分にした塗料のことをいいます。
汚れをつけにくかったり、酸性雨に強かったり、紫外線によるダメージを受けにくかったりと、耐久性が非常に高い点が魅力的です。
□水性塗料と油性塗料の違いとは?
ここまで塗料の種類を見てきましたが、塗料は大きく分けて水性塗料と油性塗料の2つがあります。
ここではこの2つの塗料の違いについて解説していきます。
そもそも塗料は合成樹脂と顔料と添加剤の3つで構成されています。
合成樹脂とはウレタンやシリコン、フッ素のような塗料の主成分になる物質のことで、耐久性に影響を与えます。
顔料は塗料の色を決める原料です。
添加剤は塗料の品質を安定化させる成分で、様々な機能を追加してくれます。
塗料の垂れを防止したり、カビの発生を防いだりと幅広い機能を追加できます。
このような3成分を希釈して塗料を作るのですが、その際に水を使用する塗料のことを水性塗料、シンナーのような溶剤を使用する塗料を油性塗料と言います。
要するに何で希釈するかによって違いが出る、というわけです。
□まとめ
塗料の種類や水性塗料と油性塗料の違いについて解説しました。
どんな塗料があるのか、知っていただけたでしょうか。
今回ご紹介した塗料の他にも、高機能な塗料はたくさん存在していますので、外壁塗装を成功させたい方はぜひ調べてみてください。
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