外壁塗装で施工できる色はたくさんあります。

しかし、逆に選択肢が多いことによって迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、色選びで失敗したくない方に向けて、色選びでよくある失敗と失敗しないためのポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

□外壁塗装の色選びでよくある失敗をご紹介！

外壁塗装でよくある失敗が以下の3つです。

・イメージしていた色と違った
・汚れが目立つ色を選んでしまった
・玄関ドアや屋根の色とマッチしない

それぞれの失敗例について詳しく解説します。

まずはイメージしていた色と違ったことです。
最も多い失敗例です。
同じ色であっても、見る面積によって見え方が変わる面積効果という現象があります。

小さいサンプルで色を確認したつもりでも、いざ施工して広い面積の外壁を見て想像していた色と違ったというのはよくあることです。

次は汚れが目立つ色を選んでしまったことです。
「面積効果を知っていて、しっかりイメージ通りの色が選べたが、汚れがわかりやすい色だった」
このような方も多いのです。

外壁は常に雨や埃にさらされています。
そのため、選ぶ色によっては汚れが目立ちやすいことがあります。

最後は玄関や屋根の色とマッチしないことです。
壁単体で見るときれいな色であっても、実際に塗装してみると玄関のドアや屋根との相性が悪いということがあります。

□色選びで失敗しないためのポイントとは？

では、色選びで失敗しないためには何を意識すれば良いのでしょうか。

1つ目は面積効果です。
先ほど解説したように、同じ色であっても見る面積が違えば見え方が変わります。
そのため、小さな色見本だけではなく、大きめなサンプルで確認したり、実際に塗装されている家を見て確認したりと、注意が必要です。

2つ目はサッシやドア、屋根との相性を考えることです。
外壁の色を決める際には、ついつい外壁のことだけを考えてしまいがちですが、他の部分との相性を考えることも大切です。
屋根が瓦で和風なのに、外壁は洋風の雰囲気だと美しい家だとは言えませんよね。

「この色はサッシと相性が良いのか」
この視点を持って色を選ぶと失敗する可能性を低くできます。

□まとめ

外壁の色選びでよくある失敗を3つと、失敗しないためのポイントを解説しました。
外壁塗装は10年に一度の大きなイベントです。
今回の失敗例や失敗しないコツをあらかじめ知っておいて、後悔のない色選びをしてくださいね。