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ベストな屋根材を見つけよう!それぞれの屋根材の特徴をご紹介!
2023年05月05日(金)
日本は、気候の変動が大きかったり、地震や台風が多かったりと屋根に負担がかかりやすいです。
屋根材は、このような天災から住宅を守ってくれるため、目的に合わせた屋根材の選択が重要になってきます。
そこで今回は、種類別に屋根材の特徴と、重視するポイントから考える最適な屋根材をご紹介します。
□屋根材の種類をご紹介!
1.瓦
粘土を高温で焼いて製造するため、強い風雨に耐えられる耐久性が特徴です。
日本を代表する屋根材なので、大きな気候の変化の中でも暮らしを快適にできる、高い断熱性があることも屋根材として大きなメリットです。
瓦自体が熱を伝えづらいため、夏場は室内の熱気を外に逃がし、冬は屋外の冷気が室内に伝わりにくく快適に暮らせます。
2.スレート
「粘板岩(ねんばんがん)」から製造されたスレートは、薄い板を並べたシンプルなデザインが特徴です。
カラーバリエーションやデザインが豊富で、洋風の建物に合わせやすいことが特徴です。
厚さが薄いため屋根への負荷が少ないのですが、耐久性が低いため定期的なメンテナンスが必要です。
3.ガルバリウム鋼板
アルミニウムと亜鉛から製造されたガルバリウム鋼板は、デザイン性や耐久性に優れています。
スタイリッシュなカラーと、シンプルで高級感のあるデザインが人気を集めています。
ただし、金属ゆえの特徴として断熱性や防音性が低いため、住宅の快適さを維持するためには、断熱材や防音材を使う工夫が必要です。
4.セメント系
コンクリートを原料とした屋根材は、瓦と似た特徴をもっていますが、形やカラーを自由に変えられる特徴があります。
瓦より耐久性が低いため定期的なメンテナンスが必要ですが、コストが低くデザイン性が高いことから多く出回っています。
□重視するポイントで屋根材を選ぼう!
ここまでは、良く見る屋根材の特徴について紹介しました。
ここからは、何を重視しているかに合わせて、おすすめの屋根材を紹介します。
屋根材のメンテナンスにかかる費用や手間を抑えたい方には、瓦がおすすめです。
耐久年数は約60年と、コストパフォーマンスが最も高いのです。
屋根にかかる負担を減らし、緩い屋根勾配を求める方には、ガルバリウム鋼板がおすすめです。
サビや色あせに強い性質を持つため、雨水が流れにくい緩い勾配でも安心です。
□まとめ
今回は、屋根材の特徴と、重視するポイントごとに選ぶと良い屋根材を紹介しました。
屋根材には、それぞれメリット・デメリットがあるため、目的に合った屋根材を選ぶことが大切です。
冬の厳しい寒さを快適にしたいのなら、瓦やセメント系の屋根がおすすめなように、お住まいの気候に合わせて屋根材を選ぶことも大切です。
屋根材選びでお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。
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