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外壁塗装でよくある失敗とは?色見本の正しい活用で失敗しない外壁塗装にしよう!
2023年05月13日(土)
外壁の色を決める時に、どのように決めれば良いのか分からない方は多いと思います。
外壁の色が変われば、家の印象も大きく変わるので、納得のいく色を選びたいものです。
そこで今回は、外壁塗装の良くある失敗と、失敗しないための正しい色見本の使い方を紹介します。
□外壁塗装の良くある失敗とは?
外壁塗装を始める前に良くある失敗を把握して、後悔のないように外壁塗装を始めましょう。
1つ目の失敗は、想像していたカラーと違ったことです。
塗装会社から提供されたカタログやインターネットに掲載されている色の中から、気に入った色を選んでみたら、完成した時に思ったよりも色が明るかったり暗かったりと違って見えることがあります。
2つ目の失敗は、汚れが目立つ色だったことです。
外壁は常に雨風に晒されているため、外壁塗装をしたばかりなのにもかかわらず、雨だれや汚れが目立ち、美観が損なわれやすいことがあります。
3つ目は、玄関ドアや屋根の色と合わないことです。
色を選ぶ時は、外壁の色として単体で見てしまう方が多く、単体では綺麗に見える色でも、他の要素とは相性が良くないことがあります。
これらの失敗は、事前に色見本やカタログの見方を誤っている可能性が高いのです。
そこで、正しい色見本の見方を理解して、失敗しないためのポイントを把握しておきましょう。
□色見本の正しい活用方法とは?
色見本を見る時には、以下のポイントに注意して見ると良いでしょう。
*面積効果
面積効果とは、色の面積が変わることで、明るさや鮮やかさが変わる現象です。
色見本の面積は小さいので、色見本ではその色が鮮やかに見えていても、実際に外壁に塗るとかなりの面積になるため、暗く見えたり色合いが変わって見えたりと、納得のいかない仕上がりになってしまうことがあります。
そのため、できる限り大きいサイズの色見本がないかを相談し、大きいサイズがあれば、その色見本で色を決めると良いでしょう。
*屋外で色見本を見る
色見本を提供される時は、多くが室内だと思います。
しかし、室内の照明と屋外の自然光だと、色の見え方が変わってきます。
住宅の外壁は、自然光によって見える色なので、色見本を見る時も屋外の晴れた日に見るようにしましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装に良くある失敗と、色見本の正しい活用方法についてご紹介しました。
外壁塗装の色が納得いかないからといって、塗り直しは簡単にできません。
そのため、色見本は「大きなサイズで見ること」と「屋外の晴れた日に見ること」に注意して、色を決めましょう。
外壁塗装について、他にも疑問点がありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
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