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外壁をおしゃれにしたい方へ!外壁タイルのメリットとデメリットをご紹介!
2023年05月21日(日)
住宅の外壁をおしゃれにしたいとお考えの方には「タイル外壁」の採用をおすすめします。
デザイン性だけではなく、外壁の機能としてもタイルは優れていると考えられます。
そこで今回は、タイル外壁のメリットとデメリットをご紹介します。
□外壁タイルのメリット
1.耐傷性が高い
タイルは、粘土や石などを高温で焼いて固められているため、外部からの打撃に強いのです。
外壁は、台風のような強い風に運ばれた砂や小さな石によって傷ができ、そこから劣化が進んでいきます。
そのため、耐傷性が高いタイルであれば、傷がつきにくく劣化もしにくいメリットがあります。
2.耐水性が高い
タイルは吸水率が低いため、長期的な雨の影響をほとんど受けることがありません。
特に「磁気質」と分類されるタイルは、1%を下回るほど吸水率が低いです。
外壁をタイルにすることで、建物の内部が侵入した水で腐りにくくなるでしょう。
3.耐候性が高い
タイルは自然素材であるため、経年劣化が進みにくいことも特徴です。
外壁は常に紫外線や風雨に晒されているため、経年劣化が進みやすいですが、耐候性の高いタイルを使用することで、経年劣化によるメンテナンス費用も削減できます。
4.親水性がある
タイルの表面には、親水機能が備わっていることによって汚れが付着しにくいのです。
また、付着した汚れを雨と一緒に洗い落としてくれる機能も持っています。
□外壁タイルのデメリット
ここまでは、外壁タイルの大きなメリットについて紹介しましたが、デメリットがあることも覚えておきましょう。
*初期費用が高くなる
平均的な大きさの住宅の場合だと、タイル外壁を使用する場合は、窯業系のサイディングに比べて200〜300万円程度初期費用が高くなってしまいます。
ただし、耐傷性や耐候性が高いため、住宅を建てた後のメンテナンス費用が安いことから、長期的に見れば、ライフサイクルコストは優れているでしょう。
*タイルの剥離が危険
正しい施工や高品質な素材を使えば、タイルが剥離することはめったにありません。
しかし、経年劣化が進んでいる外壁に、強い地震の影響が加わってしまうと、剥離する可能性があるので気を付けましょう。
□まとめ
今回は、外壁にタイルを選ぶことにおけるメリットとデメリットを紹介しました。
タイルには、高いデザイン性があること以外にもさまざまな性能が備わっています。
初期費用が高いことをデメリットに挙げましたが、メリットとライフサイクルコストを考慮して、外壁にタイルの導入を考えてみてください。
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