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雨漏りの修理が必要となる原因とは?解説します!
2021年08月31日(火)
自宅に雨漏りが発生した場合、生活に支障が出るだけでなく、気分も下がってしまいますよね。
そこで今回は、雨漏りを未然に防ぐためにも、雨漏りの修理が必要になる原因と、その修繕方法についてご紹介します。
雨が降った日には、紹介した場所を確認し、修理が必要かを検討してみましょう。
□雨漏りは場所によって原因が異なる!
*天井から雨漏りが生じる
雨漏りと聞いて一番ピンと来るのが天井からの雨漏りだと思います。
屋根や天窓の劣化が主な原因です。
屋根の劣化では、屋根材の下の防水シートに破損が生じ始めてから初めて雨漏りが発生するので、屋根の破損したタイミングと時差が空き、心当たりがないこともあります。
知らないうちに経年劣化や雨風による破損が生じていることもあるので、点検してもらうのが修繕への近道になります。
屋根は自分で修理しようにも、危険ですし、体重のかけ方次第では逆に屋根に負担をかけてしまう恐れがあるので、ご自身でやるのはオススメしません。
また、天窓の劣化も天井からの雨漏りの原因となります。
窓枠と屋根の間を埋めるコーキングが劣化したり、防水処理ができていなかったりすることで雨漏れが生じます。
*ベランダから雨漏りが生じる
ベランダは原因となり得る部分が多いので、ご自身では見つけるのが難しい場所となります。
主に雨漏りが生じる部分として、防水層の亀裂、サッシ周りのシーリング、手すり笠木、排水口等があります。
初期段階でプロに原因を見つけてもらいましょう。
*外壁から雨漏りが生じる
外壁は、一枚壁をめくってみると表からでは見抜けない大きな傷がくっきりついていることがあります。
古い建物で劣化が建物全体に及んでいる場合や内部まで腐っている場合は、大規模な工事が必要になります。
□各箇所の修繕方法とは?
水は重力に従って簡単に浸透してしまうので、屋根の雨漏りは比較的悪化しやすいです。
屋根材やその下の防水シートの交換や、広範囲に再塗装する程度に及んでいることがほとんどなので、瓦の交換といった部分的な工事で改善できるのは珍しいケースです。
窓サッシからの雨漏りは、隙間を埋めるだけで解決できることもあります。
しかし、長期にわたって雨漏りしていた場合は、外壁や見えないところまで浸水している場合があります。
その場合は外壁や内部まで修繕する必要が出てきます。
外壁から雨漏りしている場合も室内まで水が来ていれば、壁を張り替えなければなりません。
ベランダの床にもいえることですが、初期段階であれば亀裂を埋めて塗装するだけで済むので、点検時に異常が見つかった場合は早急に手を打ちましょう。
□まとめ
この記事では、雨漏りの修理が必要になる原因とその修繕方法についてご紹介しました。
当社は建物の健康診断も行っていますので、雨漏りでお悩みの方、または雨漏りが心配な方はお気軽にご相談下さいね。
喜んでお伺いいたします。
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