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木造住宅の塗り替えを行うタイミングとは?定期的なメンテナンスは忘れずに!
2022年03月03日(木)
この記事をご覧の皆さんは
「木造住宅の塗り替えを行うタイミングについて知りたい」「木造住宅には定期的なメンテナンスが必要なのかな」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回は木造建築の塗り替えのタイミングやメンテナンスについて解説します。
□木造住宅を塗り替えるタイミングについてご紹介!
この記事をご覧の方の中には個人的に外壁塗装を定期的に行っている方もいらっしゃるでしょう。
このような場合は劣化に気付きやすいですが、そうでない場合は分かりにくいですよね。
ここでは日常生活でチェックできる劣化のサインについて解説しましょう。
1つ目は木造住宅の外壁にカビが発生している場合です。
塗料が剥がれて雨水や汚れが付着したままになっていると外壁にカビが発生してしまいます。
また風通しが悪かったり日差しが差し込みにくい場合やカビにとって絶好の場所になるので発生率がさらに高まるでしょう。
風通しが悪い場所などを中心に定期的に確認することをおすすめします。
2つ目は外壁塗料から粉が発生する場合です。
外壁塗料を棒で触ったときに粉が出る現象をチョーキングと呼びます。
これは外壁塗料が粉となって落ちることで発生するので、外壁が劣化しているサインと捉えることもできます。
これらのサインが見つかったら木造住宅を塗り替えるようにしてください。
□木造住宅も定期的にメンテナンスを行うことが重要です!
木造住宅はメンテナンスの手間がかかり、怠ると住宅の寿命を短くしてしまうので他の住宅よりも劣っていると思いがちでしょう。
しかし木材は定期的な塗り替えを重ねることで独特な「味」を出すことがあります。
さらに塗り替えを何度も行うことで徐々に耐久性が高まるため手間がかかりづらくなります。
最初の10年間は3年おきのメンテナンスを目安としましょう。
最初のうちにこれだけの頻度で行っていれば、次は5年から7年で済むようになります。
木材は放っておくと単に古いだけの印象を持たれやすいですがメンテナンスを施すことで良質な熟成感を演出してくれます。
木造の外壁だけが持つ特権を楽しむためにも塗り替えを定期的に行ってみてはいかがでしょうか。
□まとめ
この記事では、木造住宅の塗り替えについて解説しました。
塗装のタイミングは外壁にカビが発生したり粉が出てくるなどの現象が見られた場合です。
定期的なメンテナンスを行うことで外壁に味が生まれます。
この記事を木造住宅の塗り替えを考える際の参考にしていただけると幸いです。
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