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サインディング用下塗り材のおすすめを解説!下塗りの役割についても解説します
2022年04月04日(月)
サイディングの下塗り材についてどれほどご存知でしょうか。
下塗りをしなければ中塗りや上塗りの効果が十分に発揮できないほど下塗りは重要です。
このような専門的な内容は、なかなか知る機会がありませんが、何も知らないのと少しでも知っているのでは全然違います。
そこで、今回は、サイディング用の下塗り材について解説します。
□サイディングの下塗りの役割について解説!
サイディングの下塗りは、既存のサイディングと新たにその上から塗る塗料の密着性を高くするために行います。
場合によっては2回塗装することもありますが、基本は1回塗りで行います。
この下塗りがしっかりと行われていない場合には、中塗りや上塗りの効果を十分に発揮できなくなります。
塗装工事の最終工程は上塗りです。
下塗り材が上塗りを密着させるための接着剤の役割を果たします。
経年劣化したサイディングの表面は塗膜が薄く、状態は良いとは言えません。
上塗り材をいきなり塗装してしまうと、塗料がサイディングに吸収されてしまい、新たな塗膜で保護することにはなりません。
そのため、そのような事態を避けるためにも下塗り材をサイディング表面に塗装する必要があります。
そうすることで、仕上げの上塗りの効果をより発揮させます。
□おすすめの下塗り塗料を解説!
下塗り塗料はたくさんあって迷いますよね。
弊社では、基本的にアステックペイントの塗料を使用しています。
そこで、ここではアステックペイントの下塗り塗料を解説します。
アステックペイントにはサイディング用の下塗り材は一つしかありません。
それは、「HBサイディングプライマーJY」です。
正式名称は、弱溶剤形二液サイディング用変性無機系塗料用下塗材と言います。
特殊なウレタン樹脂で形成されている塗料で、無機ハイブリッドクリヤー・無機ハイブリッドクリヤーJYとの付着性に優れているのが特徴です。
乾燥時間は、無機ハイブリッドクリヤー仕上げの場合、24時間以上5日以内です。
無機ハイブリッドクリヤーJY仕上げの場合、3時間以上5日以内です。
対応素材は窯業系サイディングで、塗布量は1平方メートルあたり、0.10〜0.15kgです。
□まとめ
今回は、サイディング用下塗り材について解説しました。
サイディングにおいて下塗りは非常に重要であることをご理解いただけたでしょう。
また、専門的な内容でも、少しでも知識として知っておくだけで、塗装に関して安心できますよね。
ぜひ、今回の記事を参考にしてくださいね。
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