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屋根で結露が発生してお悩みの方へ!原因と対策をご紹介します!
2022年07月17日(日)
屋根で結露が発生してしまい、原因や対策方法でお困りの方はいらっしゃいませんか。
屋根の結露は発見が難しく気が付いたときにはカビが繫殖していた、腐食してしまっていたという場合もあります。
そこで今回は、屋根での結露の原因や対策をご紹介します。
□屋根で結露が発生する原因とは?
屋根に限らず、結露は寒暖差が大きい場所で発生します。
住宅においては、部屋の内と外との寒暖差が激しくなり室内の水分が結露となって付着します。
家と外を隔てる窓でよく発生するのを考えると分かりやすいのではないでしょうか。
屋根の場合も同様で、主に寒暖差が原因で結露が発生してしまいます。
しかし、寒暖差だけでなく屋根の施工不良により結露が発生するケースもあります。
ここでは、それぞれの原因について順に解説します。
*寒暖差がとても大きい場合
家の施工に問題がなくても、寒暖差があまりにも大きい場合は結露が発生しやすくなります。
特に外の気温が厳しい時期の空調には注意しましょう。
夏の暑い時期に1日中クーラーをつけっぱなしにしたり、逆に冬の寒い時期に暖房を強くつけすぎると、外との寒暖差が激しくなります。
屋根だけでなく家全体で結露のリスクが高まるので、不要な冷暖房は控えるといった対策をしましょう。
*施工不良の場合
結露が発生するときは、寒暖差だけでなく湿気も重要な要素です。
屋根に湿気が貯まりやすいと簡単に結露が生じる環境になってしまいます。
家の構造に問題があると、部屋の湿気が逃げ場を失い屋根に溜まってしまう場合もあります。
また、「換気棟」と呼ばれる湿気を逃がす設備を取り付けていても、施工不良があり隙間が生じていると湿気が残ってしまいます。
施工不良はすぐには気づきにくいですが、10年程経ってから問題が発生するケースがあります。
もしかしてと不安に感じた場合は、プロに相談することをおすすめします。
□屋根でできる結露対策をご紹介!
屋根の結露対策は、先程ご紹介した換気棟が重要になってきます。
換気棟という名前から大掛かりな工事を想像してしまうかもしれませんが、屋根の頂点の部分に換気の仕組みを作っているだけであまり大きな費用はかかりません。
また、湿気を防ぐだけでなく雨を入らないようにする目的もあるので、換気棟による雨漏りの心配はありません。
□まとめ
今回は、屋根の結露に関して原因と対策をご紹介しました。
雨漏りと違って結露は目立たないため、部屋がカビ臭く感じたときには既に手遅れになっている恐れもあります。
屋根に関して不安を感じている方や悩みをお持ちの方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。
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