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外壁塗装は3回塗りが重要!その訳をご紹介します!
2022年09月16日(金)
外壁塗装のメンテナンスをする際に、「塗装期間が長いな」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
塗装は多くの場合3回塗りを行っているため、どうしてもある程度の期間がかかってしまいます。
そこで今回は、外壁塗装で3回塗りが重要な訳と塗装のポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□外壁塗装で3回塗りが重要な訳とは?
先ほどもご紹介したように、外壁塗装では「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが一般的です。
この3回の塗装は、実は目的が異なります。
最初の下塗りでは、外壁と塗料をしっかりと密着・接着させるための、接着剤の役割を持つ下塗り用の塗料を使います。
一方で、中塗りと上塗りでは上塗り用の塗料を使用し、美しい見た目を作り、外壁を紫外線や雨や風から守るための役割があります。
このように、塗料を3回塗るには理由があります。
回数を減らしてしまうと仕上がりや耐久性が低下してしまう可能性があります。
そのため、塗装期間が長く感じても、きれいな外壁を作るために必要な期間であることをお分かりいただけると幸いです。
□塗り回数以外で重要な塗装のポイントをご紹介!
ここからは、塗り回数以外で重要な塗装のポイントを2つご紹介します。
1つ目が、乾燥時間です。
塗料ごとに乾燥時間が変わってくるので、カタログを確認しましょう。
乾燥時間を守らずに重ね塗りをしてしまうと、回数を守っても剥がれなどの不具合が起きやすくなってしまいます。
中には、施工期間を短縮するために、乾燥時間を守らずに3回塗りを終わらせてしまう業者もあります。
工期をなるべく短縮したいという気持ちはわかりますが、仕上がりの質を保つためには、乾燥時間を守って施工してもらうのが大切です。
2つ目が、塗装時の天候です。
雨が降っている状態で塗装すると、塗装した後に剥がれや膨れが起きる原因になりえます。
また、雨が降っていないとしても、湿度が高かったり気温が極端に低かったりする場合は、塗装しないのが大切です。
このような気象の中で塗装を行うと、同じく剥がれや膨れが起きてしまい、満足のいく仕上がりにならない恐れがあります。
□まとめ
今回は、外壁塗装で多くの場合行われる3回塗りが重要な訳についてご紹介しました。
また、塗り回数以外で重要な塗装のポイントについてもご紹介しました。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。
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