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窓ガラスで雨漏りが発生する原因と応急処置についてプロがご説明します!
2021年07月31日(土)
窓ガラスが雨漏りして困っているという方は少なくないでしょう。
そこで今回は、窓の雨漏りの原因についてご紹介します。
また、雨漏りを発見した時にご自身で出来る応急処置についてもご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
□窓での雨漏りの原因についてご紹介!
ここからは、窓が雨漏りする原因について3つご紹介します。
1つ目が、窓枠のコーキングです。
サッシを設置する際には、窓の隙間を埋めるためにシリコンやウレタンなどでできたコーキング材を使用します。
コーキング材には雨の侵入を防いだり部屋の気密性を高めたりする役割があります。
しかし、経年劣化によりヒビ割れしたり剥がれたりすることで、そこから雨漏りする場合があります。
2つ目が、窓上部の配管や換気扇と外壁との接合部分です。
基本的には雨水が浸入しないように傾斜が付けられているはずです。
しかし、その傾斜の勾配が不十分だとそこから室内に向かって雨水が入り込んでくる場合があります。
接合部分のコーキングが経年劣化している場合もあるので、併せて確認しておきましょう。
3つ目が、窓枠周辺の外壁です。
窓周辺の外壁材や外壁塗装にヒビや小さな穴があると、防水効果が低下して雨水が建物内に侵入する場合があります。
建物内に雨水が侵入すれば、壁にカビやシロアリが発生する恐れもあります。
窓枠の角の部分は、特に外壁がヒビ割れしやすい場所なので、よく確認しておきましょう。
□雨漏りを発見した時に自分で出来る応急処置をご紹介!
ここからは、雨漏りを発見した際にご自身で出来る応急処置について3つご紹介します。
1つ目が、雑巾で水を吸い取ることです。
カーテンが濡れてしまう場合は外しておきましょう。
大量に水漏れしている時は、雑巾より吸収力の高い専用の吸水シートを利用するのもおすすめです。
2つ目が、窓の外に雨戸を付けることです。
雨戸を設けていない窓は、サッシの隙間から雨水が侵入しやすくなります。
台風や暴風雨のときに、窓枠に雨水がしみて困っているという場合もあるかもしれません。
そんなときは、雨戸を付けるだけで解決するのも1つの手です。
3つ目が、ベニヤ板などで窓全体をカバーすることです。
サッシの外側に、窓全体をカバーするように木の板を設置しましょう。
ただし、木板を設置するのが困難な場合も多いため、無理はしないようにしましょう。
□まとめ
今回は、窓ガラスが雨漏りしてお困りの方に向けて、窓の雨漏りの原因について3つほどご紹介しました。
また、雨漏りを発見した時にご自身で出来る応急処置についてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。
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