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外壁塗装は水性と油性どちらが良い?選び方のポイントをご紹介します!
2022年09月27日(火)
外壁塗装を行う際には、必ず塗料を選びます。
塗料は「水性」と「油性」の2種類がありますが、どちらが良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、水性塗料と油性塗料の選び方のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□水性塗料と油性塗料それぞれのメリット・デメリットをご紹介!
まずは、水性塗料のメリットです。
水性塗料は希釈剤が水なので、臭いがそれほど強くないという点が最大の魅力です。
臭いが薄いので、リフォーム工事中に気分が悪くなることが少ないです。
さらに、油性塗料のように引火する危険性が低く、管理場所や施工場所などでの火事の心配が少ないため、施工会社の扱いやすさも高いです。
続いて、水性塗料のデメリットです。
水性塗料の水分は、温度が低いと完全に乾燥しない場合があるので、気温が低い時期は工期が長くなる可能性があります。
そのため、なるべく暖かく晴れている日が多い時期に依頼するのが良いでしょう。
次に、油性塗料のメリットです。
油性塗料に含まれるシンナーなどの有機溶剤は、安定した耐久力が魅力です。
さらに、環境に左右されづらく乾燥が早いことや、素材を選ばずに塗装できるのも大きな魅力の一つです。
金属などへの塗装もできたり、下地なしで済むこともあったりと、水性塗料で対応が難しい箇所のリフォームも可能です。
続いて、油性塗料のデメリットです。
油性塗料のデメリットとしては、何と言っても有機溶剤として使用されるシンナーの臭いです。
健康や環境に被害を及ぼす揮発性有機化合物も排出するため、施工する際は近隣への配慮も必要でしょう。
□外壁塗装で水性・油性を選ぶポイントをご紹介!
ここからは、外壁塗装で水性・油性の選択をするポイントを3つご紹介します。
1つ目が、機能性です。
耐久性や防汚性といった機能面を優先したいという場合は、油性塗料がおすすめです。
耐用年数が同等でも耐候性は油性塗料の方が優れているので、なるべく長期間汚れにくい家を維持できるでしょう。
2つ目が、環境や人体、周囲への影響です。
これらを優先する場合は、水性塗料がおすすめです。
シンナーは人体に害が全くないというわけではないため、近隣の家が近い場合には油性塗料は避けるのが無難でしょう。
家に赤ちゃんや妊婦さんがいる場合も、溶剤の臭いが赤ちゃんや胎児に悪影響を及ぼす可能性があるため、避けた方がよいですね。
□まとめ
今回は、外壁塗装をご検討の方に向けて、水性塗料と油性塗料それぞれのメリット・デメリットをご紹介しました。
また、外壁塗装で水性・油性を選ぶポイントについてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。
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