家の外壁に汚れが付着していると、見た目が悪くなり、その結果家全体のイメージも悪くなってしまいます。
そういったことを避けるためには、外壁を定期的に掃除することが大切です。
今回は、外壁が汚れる原因と掃除のやり方を解説します。
ぜひ参考にしてください。

□外壁が汚れる原因とは？

外壁の汚れは、主に以下の3つの原因があります。

1つ目は、ホコリと排気ガスです。
黒やグレー、茶色の汚れの多くは、ホコリや排気ガスです。
特に、外壁に細かいでこぼこがある場合は、そのでこぼこに引っかかって汚れが付着します。

また、これらの汚れは広い範囲にわたって少しずつ蓄積されていくため、普段生活していると気が付かないことも多いです。

しかし、掃除しないまま放置すると汚れを落としにくくなるため、家のくすみは定期的にチェックしましょう。

2つ目は、コケや藻です。
緑や黄色の汚れは、コケや藻である可能性が高いです。
これらは湿気を好むため、日当たりが悪い家の北側や、風通しが悪い場所に繁殖します。

そして、放置しておくと外壁に根を張ってしまうため、外壁を弱らせてしまいます。
コケや藻が大量に発生する前に、早めに掃除しましょう。

3つ目は、雨だれです。
窓サッシや換気フードの下に縦に伸びている黒い筋のことを、雨だれと言います。
これは、外壁に付着した汚れが雨で流されたものの、落ちきらずに残ってしまうことで発生します。
そのままにしていると汚れが濃くなって見た目が悪くなってしまうので、早めの掃除が大切です。

□外壁掃除のやり方について

外壁をきれいにしたい場合には、自分で掃除することも可能です。

掃除の際には基本的に水洗いしましょう。
水洗いすることによってある程度の汚れは物理的に流し落とせます。
また、きちんと水洗いすることで後の工程も楽になります。

目立つ汚れを水洗いできたら、次は洗剤を使用して汚れを落としましょう。
外壁掃除専門の薬品でなくても、中性洗剤で十分代替可能です。
使用する際には、洗剤をぬるま湯で10倍程度に薄めて使用しましょう。

これらの作業をすることで掃除はできますが、自力では落としにくい汚れも存在します。
また、高所の場合は自分で掃除するのは非常に危険です。
そのため、自分でできない範囲の掃除は、当社のようなプロに依頼してください。

□まとめ

今回の記事では、外壁が汚れる原因と掃除のやり方を解説しました。
汚れる原因を理解した上で、適切な掃除をすることが大切です。
記事に関して何か疑問点がある方は、当社までお気軽にご相談ください。