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外壁塗装をお考えの方へ!塗料の種類を解説します!
2023年03月19日(日)
外壁塗料をインターネットで調べてみると、いろんな種類がありすぎてどれを選べば良いのかわからないという経験はありませんか。
塗料を選ぶうえで大事なことは、値段だけではありません。
そこで今回は、外壁塗料の種類と塗料を選ぶ際に気をつけることをご紹介します。
□外壁塗料の種類
1. ウレタン塗料
ウレタン塗料は、次にご紹介するシリコン塗料が主流になる前によく利用されていた塗料です。
伸びが良く、独特な光沢感があるのが特徴です。
また、価格も安価のため、塗装以外の部分にお金をかけたいという方におすすめです。
2. シリコン塗料
シリコン塗料は、現在で最も主流の塗料です。
価格と耐久性のバランスが良く、色もたくさん揃っているため、自分好みの色を選びたい方におすすめです。
耐用年数は、およそ10年です。
3. 防水塗料
防水塗料は特殊塗料の中の一つで、耐久性の高い塗料です。
アクリルを原料としており、水族館の水槽の素材や飛行機の窓に使用されています。
その耐久性の高さから、今のお家に長く住み続けたい方におすすめです。
4. フッ素塗料
フッ素塗料は、「非粘着性」「耐薬品性」「耐候性」という高い性能を兼ね備えている塗料です。
フッ化カルシウムを主成分としており、身近な例で言うと、テフロン加工されたフライパンに使用されています。
その汚れを寄せつかせない特徴から、家の美観をできるだけ綺麗に保ち続けたい方におすすめです。
5. 無機塗料
無機塗料は、非常に高い耐久性とコケや藻を繁殖させにくいため、美観性にも特化している塗料です。
価格は高く設定されていますが、それだけの効果は十分に備わっています。
美観を重視したい方や湿気が多い地域にお住まいの方におすすめです。
□塗料を選ぶ際は性能も大切です
塗料を選ぶ際は、その性能に注目するのも大切です。
塗料の性能には以下のようなものが挙げられます。
• 遮熱性
• 防水性
• 防汚性
• 防カビ性
• 防サビ性
「どの性能を重視すればいいか迷ってしまう」
このような方は、雨水による外壁の劣化を防ぐ、防水性のある塗料を選ぶことをおすすめします。
塗料はいくつかの性能を兼ね備えているものも多くあるので、どの性能が1番必要なのか考慮して選ぶようにしましょう。
□まとめ
塗料は高ければ良いというわけではなく、どの性能がご自身の家に備わっていると良いのかをよく吟味することが大事です。
「塗料にはたくさんの種類があって選べなくて困った」
このような時に参考にしていただけると幸いです。
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