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外壁を塗り壁にするメリットとデメリットを解説します!
2023年03月31日(金)
塗り壁の外壁は、職人が少しずつ手作業で壁を塗って行く日本において昔から親しまれてきた塗装方法です。
他の塗装方法と異なり、手作業の工程が多いため、味のある外壁を実現できます。
今回は、そんな塗り壁に関して、そのメリットとデメリットを解説します。
□外壁を塗り壁にするメリット
以下より、外壁を塗り壁にするメリットを3点ご紹介します。
1.色が豊富である
塗り壁で用いる塗料は色の種類が豊富であるだけでなく、塗料の配合の際に細かな色の調整もできるため、さまざまな色合いを実現することが可能です。
また、色を選ぶ際はカラーサンプルなどでチェックすることをおすすめします。
2.塗り方を工夫できる
塗り壁にはさまざまな塗り方があります。
例えば、凹凸をつける方法や、凹凸はつけずにフラットにする方法などがあります。
そのほかにも、波状に塗装して行く方法や、ローラーで模様をつけて行く方法など、さまざまな塗装方法があり、それぞれでオリジナリティを出せます。
3.継ぎ目がなくなる
通常の外壁材、塗装方法であれば、シーリングなどを用いる際に継ぎ目ができますが、塗り壁では継ぎ目ができません。
継ぎ目がないことで見た目がオシャレになったり、継ぎ目に汚れが溜まる恐れがないことなどさまざまなメリットがあります。
□外壁を塗り壁にするデメリット
以下より、塗り壁の主なデメリットを2つご紹介します。
1.ヒビ割れが起こる可能性がある
塗り壁は耐久性は高いものの、塗料が比較的硬いといった特徴があるため、大きな衝撃が加わるとヒビ割れを起こしてしまう可能性が高くなります。
特に、地盤の弱い地域などでは地震などが起こった際にひび割れを起こしてしまう可能性があるため、立地も加味して塗り壁を採用するかを決めましょう。
2.凹凸部分に汚れが溜まる可能性がある
凹凸を出して塗装する場合は、凹凸部分に汚れが溜まって行く恐れがあります。
特に溜まりやすい汚れとしては、苔やカビなどが挙げられます。
対策としては、定期的に掃除することなどが考えられます。
□まとめ
今回は、自宅の外壁を塗り壁にする場合のメリットとデメリットについて解説しました。
塗り壁にはさまざまなメリットがある反面、デメリットもあることがわかりました。
本記事を参考に、色や見た目などさまざまな部分でオリジナリティのある塗り壁にご興味を持った方は、ぜひ塗装をご検討してみてはいかがでしょうか。
また、外壁塗装をお考えの方は、当社にお気軽にご相談くださいね。
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