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外壁塗装の手順と換気ができるタイミングをご紹介!
2023年05月01日(月)
外壁塗装が始まると、窓をシートで覆われるため、換気ができないとお悩みの方は多いと思います。
しかし、事前に塗装会社に換気の要望を伝えておくことで、外壁塗装中でも換気を行えます。
そこで今回は、外壁塗装の流れと換気が行えるタイミングについてご紹介します。
□外壁塗装の手順とは?
外壁塗装の流れは、以下の通りです。
1.足場組み立て
高所での作業を可能にするために、建物の周囲に足場を仮設します。
2.外壁の高圧洗浄
外壁に汚れがある場合は、その上から塗装をしても剥がれやすくなってしまうので、専門の高圧洗浄機で外壁を洗い流していきます。
3.下地処理
下地処理は、ひび割れやサビ、古くなった塗膜を修理するため、仕上がりに関係してきます。
4.養生張り
窓や玄関ドアなどに塗料が付着しないように、ビニールで覆う養生作業を行います。
5.下塗り
屋根材と塗料の密着を高めるために、下塗りを行います。
下塗りの塗料にも種類があり、遮熱性の高い塗料を使用することで、夏場の光熱費を削減できます。
6.中塗り
下地の色が見えないように、選んだ色の塗料を塗っていきます。
7.上塗り
中塗りの段階で塗りムラができるので、上塗りで塗りムラをなくし、機能性を高めます。
8.点検・足場解体
工事が完了次第、不備がないかを確認し、問題がなければそのまま足場を解体します。
□換気ができるタイミングとは?
ここまでは、簡単に外壁塗装の流れをご紹介しました。
ここからは、外壁塗料の独特な臭いやほこりが気になる方に向けて、どのタイミングで換気ができるのかをご紹介します。
外壁塗装中に換気ができるタイミングは、下地処理・下塗り・中塗り・上塗り・足場解体です。
足場の組み立てや高圧洗浄中は、ほこりや水が室内に入ってしまうので、換気ができません。
下地処理や足場解体の時には、特に問題なく換気ができますが、塗装中は塗装している外壁の反対側の窓を開けなければ、換気はできません。
外壁塗装中に換気を行いたい場合は、開けたい窓を塗装会社に伝えておきましょう。
事前に換気のことを伝えていない場合は、窓をシートで覆われてしまうので、換気ができなくなってしまいます。
また、ウェザーカバーも養生されるため、換気扇から換気を行う際も伝えておく必要があります。
□まとめ
今回は、外壁塗装の流れと外壁塗装中に換気ができるタイミングをご紹介しました。
塗料の臭いによるストレスを少しでも軽減するために、換気ができるタイミングとできないタイミングを把握しておきましょう。
換気ができない場合は、外出したり塗装場所から離れたりと工夫を取り、快適に外壁塗装を進めましょう。
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