「水切りの役割って何かな」
「水切りと外壁塗装は一緒に施工すべきなのか」
このようにお考えの方も多くいらっしゃると思います。

そこで今回は、水切りの役割と必要性、外壁塗装と一緒に行うべき理由についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□水切りの役割と必要性について

ここでは、水切りの役割と必要性についてご紹介します。

基礎の上や、窓下に設置されており、主に金属でつくる仕切り板のことを、水切りといいます。
水切りの役割は、基礎や外壁に雨が当たってしまうことを防ぐことです。

水切りが無い場合、住宅の基礎部分に雨が入り込んでしまい、雨漏りや劣化が起こる可能性があります。
さらに、内部が浸水して湿度があがり、シロアリの発生に繋がる恐れもあります。

水切りがあることで、外壁と基礎との間の隙間といった住宅の基礎内部に雨が入り込んでしまうことを防いでくれるでしょう。

□外壁塗装と同時に水切りの塗装を行いましょう！

水切りの塗装は、外壁塗装と同時に行うことをおすすめします。
ここでは、その理由についてご紹介します。

1つ目は、水切りなど付帯部と同時塗装で足場代を節約できるからです。
基礎付近の水切りの場合、足場は不要ですが、高所の水切りの場合は足場が必要になります。
一般的に、足場仮設工事にかかる費用は20～25万円程度です。
外壁塗装にはもちろん足場が必要になるので、同時に行うことで、メンテナンス費用の削減に繋がります。

2つ目は、劣化放置は水切り交換になる可能性があるからです。
水切りの劣化を放置していると、水切り全体で交換をしなければならなくなる可能性もあります。
色が剥げてきたり、欠損が見られたりする場合は、気づいたタイミングでメンテナンスをすることをおすすめします。

3つ目は、外壁だけの塗装だと水切りの色褪せが目立つからです。
外壁の塗装のみを行ってしまうと、かえって付帯部分の色あせが目立ってしまいます。
外壁だけ塗装しても、付帯部分が色あせていると全体的にバランスが悪いですよね。
同時に塗装して、全体のバランスを良くすることをおすすめします。

以上の理由より、水切りの塗装は、外壁塗装と同時に行うべきと言えます。

□まとめ

今回は、水切りの役割と必要性、外壁塗装と一緒に行うべき理由についてご紹介しました。
水切りの重要性についてご理解いただけたのではないでしょうか。
また、水切りや外壁塗装をご検討中の方はぜひ当社にお任せください。
何かご質問や疑問点等がございましたらお気軽にお問い合わせください。