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モルタルの壁を何度も補修しないために!ヒビが入る原因について解説します

皆さんは、モルタル壁の補修が必要なケースについてどれほどご存知でしょうか。
例え外壁にヒビが入っていたとしても、家の中ほど変化には気づけませんよね。
だからこそ、補修が必要な状態を知っておく必要があります。
そこで今回は、モルタル壁の補修について解説します。

□モルタル外壁の基本知識について解説!

まずここでは、モルタル外壁の基本情報について解説します。

モルタルとは、セメントと細骨材と水を練り混ぜて作られた材料のことです。
そのモルタルで施行された外壁を、モルタル外壁と言います。
セメントが含まれているモルタルは丈夫と思われがちですが、モルタル自体の防水性能は低いです。
なので、モルタルの表面に防水性のある塗料を塗装をすることで、防水性を持たせています。

ただし、塗装が劣化していくと徐々に水分を吸収していき、たくさんの劣化症状が出てきてしまいます。
建物の外壁は、毎日太陽からの紫外線を浴び、雨や風にさらされています。
外壁が雨の水分を吸収するたびに、太陽光が吸収した水分を乾燥させ、その時に外壁の収縮が生じることでヒビ割れが起きるのです。

また、そのヒビ割れに水が侵入することで、よりヒビ割れが悪化してしまう可能性があります。
中にはヒビ割れで止まるわけではなく、建物内部の柱や断熱材にも水が溜まり腐食させてしまうことも考えられます。

□モルタル外壁の補修が必要なケースを解説!

まず1つ目の補修が必要な状態は、チョーキングが発生しているときです。
チョーキングとは、モルタルの表面にチョークのような粉が付着している状態のことを言います。
時間が経てば経つほど、粉状になった塗料がモルタルに付着します。
このチョーキングを放置すると、雨水が壁に染み込みやすくなるため、注意が必要です。

モルタルの壁を擦って、白い粉が付着しているときはすぐに補修しましょう。

2つ目の補修が必要な状態は、塗膜が剥がれているときです。
剥がれ落ちている状態のまま放っておくと、外壁材も劣化してしまいます。
外壁材が大きくダメージを受けてしまうと、大掛かりな修理が必要になることも考えられます。
なので、塗膜の剥がれを見つけた際には、早めに補修しておくことをおすすめします。

□まとめ

今回は、モルタル壁の補修について解説しました。
モルタル壁やその補修について理解することで、仮に補修が必要になった際にスムーズに対応できます。
また、事前に補修の可能性を知っておくことで、補修資金の準備も可能です。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてください。

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