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外壁色を色褪せしない色にして長く持つ外壁を!色褪せが起きる原因も解説します
2022年05月25日(水)
外壁色の色褪せを気にされている方に、ぜひ知っていただきたいことがあります。
それは、色褪せしてしまう原因と色褪せしやすい色についてです。
色褪せは、経年劣化だけだと思われている方も多くいらっしゃいますが、他にも原因は存在します。
そこで今回は、外壁色で色褪せする原因と色褪せしにくい色について解説します。
□色褪せが起きる原因について解説!
色褪せが起きる原因は大きく分けて2つあります。
ここでは、その原因について解説します。
1つ目は、紫外線による色素の劣化です。
外壁は紫外線エネルギーを浴び続けることで色褪せし、劣化します。
色を構成する顔料の原子が、紫外線エネルギーによって破壊されて、色褪せしてしまうのです。
そのため、日あたりの良い南面のみが色褪せた気がするという方は、こういった原因が考えられます。
例えば、窓際に本や雑誌をおくと日焼けしてしまうのと同じ原理です。
2つ目は、化学変化による変質です。
原因の1つとして、化学変化による色褪せもあります。
元々の材質が金属だとより分かりやすいのですが、酸化などにより変質してしまい色が変わったことで、色褪せしたように感じてしまいます。
これは鉄などの金属だけでなく、他の材質でも可能性があるため、どのような化学変化を起こす可能性があるのか事前に知っておくことが重要です。
これら2つの原因を理解し、色褪せが起こらないように対策しましょう。
□色褪せしにくい色について解説!
ここまで、色褪せする原因について解説しました。
ただし、中には色褪せが目立ちにくい色や、起こりにくい色があります。
そこでここでは、色褪せがしにくい色について解説します。
色褪せしにくい色は、「白」「黒」「青」です。
これらの色は色褪せだけでなく、汚れが目立ちにくい色でもあります。
また、ベージュやグレーは中間色であるため、色褪せだけでなく、汚れも気になる方にはベージュやグレーなどの中間色を選ぶと良いでしょう。
外壁の色褪せは、劣化のサインでもあります。
そのため、色褪せが気になり始めたら一度点検し、塗装の検討をすることをお勧めします。
□まとめ
今回は、外壁色で色褪せしにくい色について解説しました。
せっかく建てた家を色褪せで後悔したくないですよね。
色褪せをしてしまう原因や色褪せしにくい色について、しっかりと理解し、対策するようにしましょう。
ぜひ、今回の記事を参考にして、色褪せしない外壁を選んでみてはいかがでしょうか。
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