外壁のメンテナンスをご検討の方の中で、「次はグレーの外壁にしたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
グレーの外壁は魅力的ですが、いくつかの注意点もあります。
そこで今回は、外壁にグレー系の色を選ぶメリットと、グレーの外壁で後悔しないためのポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□外壁色にグレー系を選ぶメリットをご紹介！

ここからは、外壁にグレー系の色を選ぶメリットを2つご紹介します。

1つ目が、シンプルで落ち着いた雰囲気を演出できることです。
明るすぎず暗すぎない絶妙な色味のグレーは、落ち着いた雰囲気の住宅に仕上げたい方にぴったりです。
色の好みは期間によって変化するものですが、グレー系は年齢や性別問わず人気のカラーのため、長期間愛着を持てる点も人気の理由です。

2つ目が、外壁の汚れが目立ちにくいことです。
外壁は外気に常に晒されているので、ホコリや排気ガス、雨水などの汚れが蓄積してしまいます。
この点でグレー系の外壁は、ホワイトとブラックの両方の要素を持つ中間色でのため、汚れが付着しても目立ちにくい外壁で掃除の頻度も低く済みやすいです。

□グレーの外壁で後悔しないためのポイントをご紹介！

ここからは、グレーの外壁で後悔しないためのポイントを2つご紹介します。
1つ目が、明度による面積効果を理解することです。
グレー系の外壁は、色の明るさ（明度）で印象が大きく異なります。
また、住宅の外壁塗装の場合は、「見本などの小さい面積と外壁などの大きい面積では同じ色でも印象が違う」という面積効果にも気をつける必要があります。

一般的には、明るい色は面積が大きくなるほど明るく見え、暗い色は面積が大きくなるほど暗く見える性質があります。
このような性質を理解し、実際に塗装した後で「こんなはずじゃなかった」と後悔しないように、色選びは慎重に行いましょう。

2つ目が、見本となるサンプル板を作ってもらうことです。
外壁の塗り替えを依頼すると、実際に塗装したサンプルを作ってもらうことが多いです。
サンプル板はサイディングなどに実際に使う塗料を塗装するので、実際の塗装に近い印象が把握できるでしょう。
サンプルを確認する際には、色の印象だけでなく、凹凸などの質感の違いやツヤの有無なども確認するのがおすすめです。

□まとめ

今回は、「次の外壁塗装ではグレー系の色を選びたい」とお考えの方に向けて、外壁にグレー系の色を選ぶメリットをご紹介しました。
また、グレーの外壁で後悔しないためのポイントについてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。