皆さんは、外壁塗装をする際に失敗したくはないと思い、業者を選び外壁塗装を依頼するでしょう。
しかし、実際に外壁塗装を失敗したと思う際に多いことは、外壁塗装の種類が自分の家に合っていなかったという点です。
そのためここでは外壁塗装の種類と、知っておかないと損をする可能性のあることについて、紹介します。

□外壁塗装の種類にはどのようなものがある？

ここでは、現在使われている外壁塗装の種類を紹介します。
ここで紹介する外壁塗料は、以下の6つです。
・アクリル樹脂系塗料
・ウレタン樹脂系塗料
・シリコン樹脂系塗料
・フッ素樹脂系塗料
・ラジカル制御塗料
・光触媒塗料
この中の各特徴について、ここから紹介していきます。

まずは、樹脂系塗料の特徴についてです。

1つ目のアクリル系塗料は、耐久性が低いため、頻繁に塗り替える必要があります。
2つ目のウレタン系塗料は、柔らかい塗料のため、木で作られた部分に向いていて、耐久性はそこまで高くありません。
3つ目のシリコン系塗料は、コストパフォーマンスが良く、防汚性能が高いです。
4つ目のフッ素系塗料は、対候性と耐久性に優れています。

次に、樹脂系ではない塗料の特徴についてです。

ラジカル塗料は、フッ素系塗料より低価格で、対候性と耐久性に優れた塗料です。
光触媒塗料は、他の塗料とは違った特徴を持っていて、その名の通り光に反応して汚れを分解するという機能が付いています。

□外壁塗装で知らないと損をすることとは？

ここまで様々な外壁塗装の種類について紹介してきましたが、これ以外に知らないと損をすることがあります。
そのため、外壁塗装の種類で知っておかなければならないことについて、紹介します。

それは、工法についてです。
工法は、塗装業者に依頼すると、あまり把握しない間に決まっている場合が多いですが、自分でも工法については知っておきましょう。

工法には、3つの種類があります。
1つ目の工法は、はけ工法です。
はけ工法とはその名の通り、はけで塗装をしていく方法で、これから紹介していくものの中で細かい場所を塗るのに適している工法です。

2つ目の工法は、ローラー工法です。
ローラー工法とは、広い面積を塗る際に使われる方法です。
この方法のデメリットとしては、細かい部分が塗装できないという点です。

3つ目の工法は、吹き付け工法です。
吹き付け工法とは、塗料をスプレーで噴射して塗装していく方法です。
この方法では、ローラー工法のデメリットをカバーしながら塗装が可能ですが、周辺に配慮しないと塗料が飛散してしまいます。

□まとめ

今回は外壁塗装の種類と、外壁塗装において知っておいた方が良いことについて紹介してきました。
外壁塗装の種類においても、工法においても、自分で理解していないと間違ったものを選択してあまり良い結果にならないことがあるので、すべて業者任せではなく、自分である程度理解しておくことも大切です。