外壁の塗膜が剥がれてきたり、ヒビが入っていたりして、今すぐに外壁塗装を行う必要があるけれども、費用面が心配でなかなか行動に移せない方もいらっしゃると思います。
そのような方に向けて、今回は外壁リフォームに使える助成金について解説します。
経年劣化が進んでいる外壁をそのままにしておくことは危険ですので、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

□外壁塗装の助成金とは？

住宅の外壁リフォームを実施するときには、各自治体が環境に配慮した省エネ住宅や省エネリフォームを推奨しているため、自治体から助成金を受け取れる場合があります。
助成金には条件があったり、受け取れる金額が異なったりと各自治体によって違いがあるので、お住まいの自治体のホームページをチェックすることが大切です。
外壁塗装での助成金を受け取る流れは、以下の通りです。

1.条件を満たしていることを確認する

2.工事着手届の提出

3.施工・写真撮影

4.助成申請書の提出

5.助成金の受け取り

自治体によっては、提出する書類が複数あったり、期限が異なったりするので良く確認することが重要です。

□外壁塗装の助成金の一例をご紹介！

ここからは、自治体の実施している助成金の事例をご紹介します。
東京都品川区では「エコ＆バリアフリー住宅改修」があり、品川区の会社に依頼することや、助成対象工事費用が総額10万円以上であることなどを条件に支援が行われます。
助成申請書が通れば、リフォーム費用の10％の助成金を受け取れます。

茨城県土浦市でも、外壁塗装のリフォーム助成金を申請できます。
リフォーム助成金の条件を詳しく紹介します。

申請者に対する条件は、土浦市内に住宅があり、申請が初めてで、申請時・リフォーム完了時に対象の住宅に住んでいることです。
その他の条件は、土浦市内の塗装会社に依頼すること、市税の滞納がないこと、年度内に手続きが完了できること、工事着工前に必ず申請手続きを行うことです。
条件にもあるように、年度内に手続きが完了できないと申請できません。

塗装会社を決めたり、見積りをしてもらったりするには時間がかかるので、早めの行動を取ることがとても重要なことを頭に入れておきましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装に使える助成金と、助成金に取り組んでいる自治体の一例をご紹介しました。
外壁リフォームをする際に自治体の助成金を利用して、費用の負担を減らしましょう。
まずは、お住まいの自治体の助成金制度について確認しておくことがおすすめです。
当社では、無料で現場調査を行い、お見積書を作成できますので、お気軽にお問い合わせください。